新茶は摘み日で価値が決まります
2011年度の春芳茶園の新茶が入荷いたしました!
今年も昨年同様、寒い日が続き、例年に比べると5日間から1週間ほど遅くなりました。
しかし、昨年に比べると霜害の影響もほとんどなく、内容的にはとても良い年になりました。
今年最初の新茶は鹿児島県頴娃産4月19日摘の「ゆたかみどり」となりました!
頴娃は、よく知られている知覧の少し南にあり、知覧町と頴娃町と川辺町が合併し、
南九州市として全国一生産量の多い市となりました。
内容の良い鹿児島産深蒸し茶の産地として有名です。
ぜひテイスティングにご来店ください。
また私たちの中心的なお茶である静岡の新茶は5月頭の八十八夜前後から順次入荷の予定です。楽しみにお待ちください。
さて皆様、当店のお茶には「摘み日」表示がされているのを知っていますか?
実はお茶の価値は「摘み日」で決まると言っても過言ではないのです。
毎年お茶その年の天候状況に応じて品質差が大きく変わります。
当社では毎年出来の違うお茶の中から、お客様に喜んでいただけるお茶を厳選しております。
摘み日の表示を行うためには生産地と共にお茶作りを行わなければできません。
これは安心と安全の証明を皆様に伝えるために行っている大切なことなのです。
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| 春芳茶園の摘み日表示 |
お茶の素朴な疑問
新茶シーズン到来!では新茶ってなに?
答
今年摘まれたお茶のことです。
「わかっているョそんなこと!」
質問
ではその新茶、何日間ぐらいで摘まれるのですか?
答
一年分をたった二週間ぐらいで摘みます。市価3,000円から500円ぐらいまでの新茶を摘んでいます。
昨年の静岡地方では四月二十日頃から五月五日頃までで一年分を摘みました。
「へ〜、そうなんだ!」
日本の各地で摘まれるお茶、どの産地も約二週間で一年分を摘みます。
しかも摘まれる茶葉は早く摘まれるほどやわらかく量も少なく高価で、日々少しずつ茶葉が成長し固くなるにしたがい、価格も日々下がっていきます。
だから、価格は摘んだ日がお茶の値段なのです。
「全然〜知らなかった!」
そしてこの新茶を一年通してお茶屋は販売していくのです。ですので今の季節はお茶屋にとって最も大切な季節なのです。
質問
ところで新茶はどこでよく摘まれるの?
答
新茶(一番茶)の収穫量としては静岡県で全体の約53%、鹿児島県が約27%です。
「へー そうなの!」
質問
宇治ではないの?
答
ハーイ、京都府は約5%ほどで少量しか摘まれていません。(※詳細は新茶マメ知識)
今は宇治茶で有名な京都府よりも宮崎県、狭山茶で有名な埼玉県よりも福岡県、佐賀県、熊本県のほうが全体的には多くお茶を栽培しております。最近では世界遺産の屋久島や沖縄でもお茶の栽培が行われており、特にやぶきた品種以外の特徴のある品種茶を多く栽培しています。
ですから、これからお茶を買われるときの目安として、
一、どこで摘まれたのか?
その産地の味と香りの個性を知ることが出来ます。
二、いつ摘まれたのか?
価格差を知ることが出来ます。(摘み日による価格差)
この二つの要素が『お茶のおいしさ』を選ぶことになるのです。
「なるほど!」
ですから当店では『生産地』と『摘み日』を明らかにして、安心出来るおいしさを飲んでいただいているのです。
新茶マメ知識
皆様「やぶきた」って知ってますか?
「あ〜静岡のね」
残念ながら「やぶきた」は静岡の地名ではありません。
『やぶきた』とはお茶の品種の名前です。
「え〜知らなかったわ〜」
実は現在、日本茶の八割近くは『やぶきた品種』のお茶です。よく『やぶきた茶』などと呼ばれますがお茶にもお米のように品種がありこの『やぶきた品種』が全国で製造されています。
ちなみに静岡県では生産される八割近くが『やぶきた品種』を製造しております。
そして鹿児島県では『やぶきた品種』が五割で他に『ゆたかみどり品種』や『さえみどり品種』などの他品種を製造しております。
当店でも今年は鹿児島県大根占産四月六日摘の『さえみどり』を販売し始めました。
玉露のように作った甘く、フルーティーな香りのあるお茶です。お茶の品種を知ることでよりお茶を楽しく飲むことができます。
旬の新茶シーズンにぜひいろいろなお茶を飲み比べてみてください。
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茶シーズンに摘まれるお茶は
荒茶生産量は全国で3万300トンです。
主要府県別にみると 静岡県が1万6000トン
鹿児島県が8030トン 三重県が2880トン
京都府が1490トン
埼玉県が604トンとなっております。
(平成二一年度) |
平成21年度主要産地一番茶生産量
(農林水産省統計より) |